川柳は五七五が定型で、「上の句」「中の句」「下の句」から成っています。上の句が五音であれば「上五」と言い、中の句が七音なら「中七」、基本型は上五・中七・下五となります。ただ、川柳を作っていると、中七が中八となってしまう場合があります。以前、当研究会の柳誌「時事川柳」上で「中七」について様々な意見が紹介されました。古来からある五七五を大事にすべきという意見が多く、その理由としてリズム感を多くの方が挙げていました。ということはリズム感が抜群ならば中八でも良いかも知れません。
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